黒猫とドルチェ
リボ様誕生祝い。
リボツナですよあくまでリボツナです。若干ツナリボっぽいけどそれは何かの間違いです間違いなく!
ぬるいです。
何か続いてしまいそな勢い。
リボツナですよあくまでリボツナです。若干ツナリボっぽいけどそれは何かの間違いです間違いなく!
ぬるいです。
何か続いてしまいそな勢い。
*
*
誕生日おめでとう!と、扉を開けるなり甘い匂いとともに綱吉が笑顔で言った。
甘いものが苦手だと知っているだろうに、こういうイヴェント事には必ず甘いものを出すのだ。
別に食べなければいいしもともと彼も其のつもりだろうから問題はないのだろうが、あまりこの甘いものの匂いというのは気分が良くない。
作り笑いすらしないで一言「ああ」と言って部屋に入る。
部屋の中は豪華に飾りつけられて、ついでに幹部達まで揃っている。
ふとみた視線の先に、同じく呪いを受けている虹たちの姿をみて苦虫を噛み潰す思いがした。
どうせ、皆一緒にが楽しいよという綱吉の気配りだろうが。
「じゃー改めて、リボーン!お誕生日おめでとう!」
綱吉の声に重なって、「おめでとうございます、リボーンさん!」とか「おっきくなったなぁ」とか「今度僕と手合わせしてよね」とか「いい加減くたばってくれても僕は一向に構いませんから早く綱吉くんを僕に返せ」とか言葉を貰う。
綱吉はというとにこにこして此方を見ていた。
本当は二人でゆっくりするのが一番嬉しいのだが、折角彼が企画したのだと思うと邪険にもできなかった。
「grazie!」
得意のにたりとした笑みを浮かべて、礼を言えば、即座に席へと促されて、ようよう宴が始まった。
元はといえば仲が良くもない人間たちは、綱吉の繋がりで、彼を目当てでやってきているから自然と綱吉の回りに人が集まった。
甘い香りで気分が悪かったというのに、益々気分が悪くなって、丁寧にも目の前にあったコーヒーに口をつけた。
深夜になって、漸く皆、各々屋敷や部屋に帰っていった。
「おい、ツナ。」
「んー」
返事も素っ気なく、なにやらごそごそと台所で何かをしているようで、返事まで遠い。
はあ、とため息をついた。
特に誕生日を祝ってもらって嬉しいとかそんな感情はわかないのだが、彼だけは別で、なにやら柄も無く少し落ち込んでしまいそうになる。
そんなこととはつゆ知らず、綱吉はやってきて、ドルチェを差し出した。
「おいこれは何かの仕返しか」
甘いものがきらいなのは知っているだろうに。
「別にそんなつもりはないけどね。ま、食べてみてよ、おじさんからの誕生日祝いなんだからさ」
「おじさん.....て誰の事だおまえ」
「え、俺。だっておまえもう20だって事は、俺は....!!考えるだけで恐ろしいけどもう30過ぎですからね。」
つんと唇を尖らせている様は全く持って30とは思えない。
「の割にはまったく13の頃と変わりないがな。おまえは何か、不老なのか」
本当にそう思えるくらいに、彼は若く、時をとめてしまったかのようで、まるで人間でないようにさへ思える。
「気にしてるんですけどねこれでも。何で皆はちゃんともうそりゃちょっとは若い感じだけどさすがに中学生には見えないってのに!俺だけ!どうなってんだか...」
「どりあえず、これは食えねえ」
ドルチェの乗った皿を机の脇にどける。
けれど、すぐに綱吉がそれを指でつまんで口に放り込まれてしまった。
「ち、なにすんだ。」
「今日はおまえの誕生日だから、さ」
にこりと笑った。
「だから、今日は俺がおまえを気持ちよくさせてあげるから」
言って綱吉はいつもからは想像出来ないくらいに意外にも、自分から攻めにくるのだった。
これじゃどっちの誕生日かわかりゃしねえ
*
誕生日おめでとう!と、扉を開けるなり甘い匂いとともに綱吉が笑顔で言った。
甘いものが苦手だと知っているだろうに、こういうイヴェント事には必ず甘いものを出すのだ。
別に食べなければいいしもともと彼も其のつもりだろうから問題はないのだろうが、あまりこの甘いものの匂いというのは気分が良くない。
作り笑いすらしないで一言「ああ」と言って部屋に入る。
部屋の中は豪華に飾りつけられて、ついでに幹部達まで揃っている。
ふとみた視線の先に、同じく呪いを受けている虹たちの姿をみて苦虫を噛み潰す思いがした。
どうせ、皆一緒にが楽しいよという綱吉の気配りだろうが。
「じゃー改めて、リボーン!お誕生日おめでとう!」
綱吉の声に重なって、「おめでとうございます、リボーンさん!」とか「おっきくなったなぁ」とか「今度僕と手合わせしてよね」とか「いい加減くたばってくれても僕は一向に構いませんから早く綱吉くんを僕に返せ」とか言葉を貰う。
綱吉はというとにこにこして此方を見ていた。
本当は二人でゆっくりするのが一番嬉しいのだが、折角彼が企画したのだと思うと邪険にもできなかった。
「grazie!」
得意のにたりとした笑みを浮かべて、礼を言えば、即座に席へと促されて、ようよう宴が始まった。
元はといえば仲が良くもない人間たちは、綱吉の繋がりで、彼を目当てでやってきているから自然と綱吉の回りに人が集まった。
甘い香りで気分が悪かったというのに、益々気分が悪くなって、丁寧にも目の前にあったコーヒーに口をつけた。
深夜になって、漸く皆、各々屋敷や部屋に帰っていった。
「おい、ツナ。」
「んー」
返事も素っ気なく、なにやらごそごそと台所で何かをしているようで、返事まで遠い。
はあ、とため息をついた。
特に誕生日を祝ってもらって嬉しいとかそんな感情はわかないのだが、彼だけは別で、なにやら柄も無く少し落ち込んでしまいそうになる。
そんなこととはつゆ知らず、綱吉はやってきて、ドルチェを差し出した。
「おいこれは何かの仕返しか」
甘いものがきらいなのは知っているだろうに。
「別にそんなつもりはないけどね。ま、食べてみてよ、おじさんからの誕生日祝いなんだからさ」
「おじさん.....て誰の事だおまえ」
「え、俺。だっておまえもう20だって事は、俺は....!!考えるだけで恐ろしいけどもう30過ぎですからね。」
つんと唇を尖らせている様は全く持って30とは思えない。
「の割にはまったく13の頃と変わりないがな。おまえは何か、不老なのか」
本当にそう思えるくらいに、彼は若く、時をとめてしまったかのようで、まるで人間でないようにさへ思える。
「気にしてるんですけどねこれでも。何で皆はちゃんともうそりゃちょっとは若い感じだけどさすがに中学生には見えないってのに!俺だけ!どうなってんだか...」
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けれど、すぐに綱吉がそれを指でつまんで口に放り込まれてしまった。
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「今日はおまえの誕生日だから、さ」
にこりと笑った。
「だから、今日は俺がおまえを気持ちよくさせてあげるから」
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これじゃどっちの誕生日かわかりゃしねえ
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店名:三日月商會
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