夜空の下で思うこと
淫らな大人と〜の続き的な・・・・
ロマ日。
加筆の可能性大。短すぎ^^
ロマ日。
加筆の可能性大。短すぎ^^
夜空の下で思う事
濃い藍色の空の上に、細い細い繊月が輝いている。
空の青さは、今の季節をより美しい物に思えて、風の音や匂いまで、浮き足たっていた。
見上げた空は本当に、美しい限りだ。
暮れた空を見ていると、隣でポチくんが、どうしました、とでも言わんばかりにきゅーんと鳴いてしっぽを揺らている。
反対側に立っていた彼も、何も言わずにじっとこちらを見ていた。
「おい、どうしたんだよ、急に黙って・・・。」
さっきまでぽつぽつと言葉を交わしていたのに、急に話さなくなったので、困惑したのだろう。声音からそれが分かった。
「いえね、何故なのか私も分からないのですが、こうやって、夜空を見上げていると幸せを実感するんですよね・・・・。」
「・・・・ふーん・・・」
詰まらなさそうな返事が返ってくる。
しかし、彼はきちんと、聞く姿勢だ。
「夜は、辺りも暗くなって、昼間、誰かの前で気を張っていたのが誰にも見えないとおもうのでしょうか、本当の自分の中の思いに気づいたりするんですかね。中学生のあなたにはわからないでしょうけどね。」
結局、なんだかんだ言って、彼とそのままずるずると関係を続けてしまっている。
そんな言い方はずるいと、言われそうだが、大人の最後の抵抗だとでも思って欲しい。
こんな、何歳違うのかなんて考えたくもないくらいに歳の離れた、恋すら何かと知らないような子供に心を奪われたのだから。
「子供あつかいすんな、爺」
「あら、お言葉ですね。・・・・そんな爺を好きになってしまった貴方は一体なんなんですか」
「うるせ・・・・」
するり、と彼の、まだ自分より些か小さい手が指を絡めて手のひらを押し付ける。
向けられる視線の甘さに、たじろいだ。
「な、なんですか・・・」
何も言わずに、じっと見つめられて、視線の泳がない人間なんて居るのだろうか。どこに視線をやっていいのか分からず、あっちこっちに視線を飛ばしていると、「こっち見ろ」と言って、両頬を挟まれた。
年上なのに、主導権を握られている。いや、年齢は関係のない事なのだろうか。
「好きだ、愛してる・・・ぞ」
何なんですか、何でそんなに可愛い顔をして、顔を真っ赤にして言うんですか、私の方が顔が赤いのは分かっていますが、それにしたって、貴方はずるいじゃないですか。
こんな、不意打ちみたいなことをして。
言う事は出来ずに、先日の仕返しとばかりに、触れるだけの口づけを貰って、息を詰めた。
濃い藍色の空の上に、細い細い繊月が輝いている。
空の青さは、今の季節をより美しい物に思えて、風の音や匂いまで、浮き足たっていた。
見上げた空は本当に、美しい限りだ。
暮れた空を見ていると、隣でポチくんが、どうしました、とでも言わんばかりにきゅーんと鳴いてしっぽを揺らている。
反対側に立っていた彼も、何も言わずにじっとこちらを見ていた。
「おい、どうしたんだよ、急に黙って・・・。」
さっきまでぽつぽつと言葉を交わしていたのに、急に話さなくなったので、困惑したのだろう。声音からそれが分かった。
「いえね、何故なのか私も分からないのですが、こうやって、夜空を見上げていると幸せを実感するんですよね・・・・。」
「・・・・ふーん・・・」
詰まらなさそうな返事が返ってくる。
しかし、彼はきちんと、聞く姿勢だ。
「夜は、辺りも暗くなって、昼間、誰かの前で気を張っていたのが誰にも見えないとおもうのでしょうか、本当の自分の中の思いに気づいたりするんですかね。中学生のあなたにはわからないでしょうけどね。」
結局、なんだかんだ言って、彼とそのままずるずると関係を続けてしまっている。
そんな言い方はずるいと、言われそうだが、大人の最後の抵抗だとでも思って欲しい。
こんな、何歳違うのかなんて考えたくもないくらいに歳の離れた、恋すら何かと知らないような子供に心を奪われたのだから。
「子供あつかいすんな、爺」
「あら、お言葉ですね。・・・・そんな爺を好きになってしまった貴方は一体なんなんですか」
「うるせ・・・・」
するり、と彼の、まだ自分より些か小さい手が指を絡めて手のひらを押し付ける。
向けられる視線の甘さに、たじろいだ。
「な、なんですか・・・」
何も言わずに、じっと見つめられて、視線の泳がない人間なんて居るのだろうか。どこに視線をやっていいのか分からず、あっちこっちに視線を飛ばしていると、「こっち見ろ」と言って、両頬を挟まれた。
年上なのに、主導権を握られている。いや、年齢は関係のない事なのだろうか。
「好きだ、愛してる・・・ぞ」
何なんですか、何でそんなに可愛い顔をして、顔を真っ赤にして言うんですか、私の方が顔が赤いのは分かっていますが、それにしたって、貴方はずるいじゃないですか。
こんな、不意打ちみたいなことをして。
言う事は出来ずに、先日の仕返しとばかりに、触れるだけの口づけを貰って、息を詰めた。
PR
西條事情
店主:西條
リンク:同人サイト様のみ
店名:三日月商會
アドレス:http://blaueterra.blog.shinobi.jp/
メルフォは下にあります。
リンク:同人サイト様のみ
店名:三日月商會
アドレス:http://blaueterra.blog.shinobi.jp/
