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振袖美人

もう日にち前すぎて時期のがしすぎの成人式ネタです。
*
*

何でなんだと思ったって仕方ないことだ。この際抵抗なんてしないほうがいいよな。

なんて



「思う訳がなかろうが!」







本日、成人式。

ようやく生きて二十歳を迎えられたということを祝う目出度い日には、女性は振袖、男性は羽織袴かスーツの人が多い。

皆、一生に一度の事だからと奮発して一年も前から準備するのだ。

祝いの日に相応しく、空は晴れ渡り、少し冷たすぎる風が、心を引き締めてくれる。

並盛では成人式は黒曜中学と並盛中学とその他少しの中学を卒業した並盛の市民が並盛中学の体育館に集まることになっている。

(普通は文化会館とかの施設な筈なのに並盛中なのはそれはまぁ言わなくても判るようなもんで…雲雀さんだ)

そして例外なく、生まれてからこれまで並盛で暮らしてきた沢田綱吉、も然り。

当然袴かスーツだと思っていたというのに…

「何で俺は振袖なんだよ!ねぇどーなってんのリボーン!おかしいよね!分かってるだろうけど振袖は未婚の女が着るものなんだよ!未婚だし男の俺にはまったく関係ないんだけど!」

「いや、お似合いですよ!十代目!」

じんわりと感激なのかなんなのか涙を浮かべながら若干鼻の下に紅い何かが滲み出ている彼、獄寺隼人は当然ながらスーツをキッチリと着こんでいる。

恐らくオーダーメイドなんだろうな、なんて遠い目をして思った。

「振袖も似合うのな〜ツナ!」

爽やかな風が吹いてきそうな彼、目が笑っていないのが怖いけども、山本武はまぁ、家が寿司屋で自身は剣を扱うということから予想はしていたが、渋い色が男らしい、羽織袴姿だ。

はぁ、とため息をついて、リボーンを見る。

「…いいじゃねぇか、そそる」

「はぁあああ?!そそられても困るんですけど!」

にやにや笑いを止めずに、まだ外見年齢御年6歳のヒットマンを、効かないと解りながらも睨み付けた。

「ったく…こいつは…(見た目の年齢を忘れてすぐ本来の歳のままの発言をするんだから)」

「まぁまぁ、十代目!すっごくお似合いですから、安心して下さいよ」

「いや、見た目関係ないから」



本気で空気を読めない二人に、殺意を覚える綱吉だった。





ここで無理やり終わらせます。

私は今年、成人式だったんですが、着物を着ていく予定だったところトラブルがあって洋装になったのです...無念。

でもやっぱり予想してた通り、女の子は99.9%振袖でした。うん。男はスーツが多めでしたね〜〜。大体羽織袴なのはあっち系の人で...ものっすごい色の羽織袴だったんで何かのコントかと思いましたもん。
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