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真実、愛を語るには幼過ぎた

リボツナ。

天野月子さんの「翡翠」を聴きながら突発的に。。

何気に続きを書きたいなあと思うんですが......どうなんだろう。

リボツナのお別れの話です。
*
*

期待なんて、重すぎる期待なんてしていたつもりはなかった。

尊敬なんて、そんな眼差しで見ていたつもりもなかった。

けれど、蝕む程の重くのし掛かる期待と尊敬の眼差しに、いつしか自らを閉ざしてしまうほどに追い詰めた。



何処かで、その眩しいくらいの、明るさを放つ大空に憧れていたのかもしれなかった。

そしてそれを愛として追いかけていたのだろう。

追いかければ決して拒みはしないから。



きっと、凭れすぎたんだ。



だからふと気がついてしまった。

このままではだめになると。

弱くなる自分が怖かった。

そしてそうなるまえに、離れてしまおうと。

あんなに愛しかった気持ちは冷めていない。

今でも、もう誰も愛せないくらいに愛している。なのに、これ以上隣にいることはできないのだ。

もう少し、この身体だけでなく心も、大きく成長していたなら凭れることも、受け止めることも出来たのだろうか。

醜く嫉妬するよな、僅かでも年相応な感情を持たなければ。



ただそれが愛だった日より、幾分か痩せた、疲れた笑みを浮かべるその人に、心が軋んだ。



「リボーン、さよなら、なんだね」



そんな、泣きそうな声で、不安で崩れそうな顔で、今にも涙が落ちそうな瞳で、言うな、見るな。

決心が鈍りそうになるから。



「……ああ、」



胸がまた軋んだ。

歯車が止まりそうなくらいにゆっくりと速度を落としてゆく。

始まりも、終わりも一方的で、なにもかも先に走っていってしまう自分を許さなくていい、でも、どうか許してくれ、と心のなかで謝った。

嗚呼まだ愛してる。

こんなにも胸が痛い。



「そっか…」



いつかの二人からなら別れなんて想像できなかった。

これからもずっとずっと隣にいるんだと思っていたから。



「ツナ…」

「、さよなら」





綱吉は。

泣き笑いで言った。









さよなら



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