隔たり
※骸ツナです
*
*
「骸、さ…」
その日、君が珍しくそれを拒んだ。
たしかにそれが無い方が僕も好きだけれど、だからと言って毎回そうでは彼の体に負担がかかる。だからめったに付けないなんてことはなかった。
しかし、たったの0.05ミリの隔たりさへ厭わしく思うものが君にあったのだ。
僕はそれを少し恐ろしく思いながらも、喜んで言葉に従う。
「いいんですか、」
そう口では問いながらも、答えを聞かないでそのまま熱く猛る鉄の杭を彼の柔らかいそこへ突き立てた。
「う、あ」
小さく呻き声をあげて、息もあらく貪りあう二人まるで獣そのものだなと遠く感じた。
彼の気持が募れば募るほど、寄せられる想いに恐れを抱く。
そして、矛盾するこのきもちと、加速する、落ちていく何かに因果を思った。
蜘蛛の糸に絡まり動けない羽虫のように、愛に溺れていった。
※ミスチルの隔たりを聞いて。
作業中には必ず音楽をかけているんですがその日久しぶりにミスチルを全再生したもので隔たりを聞いていたら骸ツナだ!と思い立ちました。
出来れば聞きながら、色々と想像しながら読んでもらえるとなお伝わるかなーと思います(未熟者
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「骸、さ…」
その日、君が珍しくそれを拒んだ。
たしかにそれが無い方が僕も好きだけれど、だからと言って毎回そうでは彼の体に負担がかかる。だからめったに付けないなんてことはなかった。
しかし、たったの0.05ミリの隔たりさへ厭わしく思うものが君にあったのだ。
僕はそれを少し恐ろしく思いながらも、喜んで言葉に従う。
「いいんですか、」
そう口では問いながらも、答えを聞かないでそのまま熱く猛る鉄の杭を彼の柔らかいそこへ突き立てた。
「う、あ」
小さく呻き声をあげて、息もあらく貪りあう二人まるで獣そのものだなと遠く感じた。
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西條事情
店主:西條
リンク:同人サイト様のみ
店名:三日月商會
アドレス:http://blaueterra.blog.shinobi.jp/
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